スマホde簡易VRゴーグル徹底比較

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Panon内の3DVRコンテンツを、さらに臨場感たっぷりに楽しむには、お手持ちのスマートフォンに装着するゴーグルが必要です。

Panon運営オススメのゴーグルと、その入手方法についてご案内いたします。

「タオバイザー」

taoviser
■限定じゃなければほぼ一択!広い視野角と目の間隔調整機能、優秀な専用アプリ!
開発・制作:タオソフト http://taovisor.com/
価格:1,500円~

2014年8月にクラウドファンディングで大人気を博した逸品。
丈夫で汚れに強い本体と、他にはない本体下部から指を入れて画面操作ができる機能、拡張機能が優秀な専用アプリといった特長を持つ(Androidのみ)。
しかしなんといっても素晴らしいのは体感160°を超える横方向の視野角。
VRのキモは、自分がそこにいるかのような感覚である。このタオバイザーを通してスマートフォンのVRコンテンツをみたとき、あなたはきっと初めて感じる世界に驚くに違いない。
惜しむらくは組み立て-分解に手間がかかること。そして数量限定であり、2度のクラウドファンディングが終了した今、タオソフトによるワークショップ以外ではおそらく入手できない。
その後Amazonにて購入が可能に! …しかしすぐさま在庫切れとなってしまった。もしかしたらこちらのページでいつか買えるようになるかもしれない!
(2015.5.2 Amazon購入リンク更新に伴い記述更新)

「VRBOX」

vrbox
■コスパに優れる双眼式ゴーグル、分解~持ち運びもラクラク!
開発・制作:株式会社サナリス http://snaris.com/vr/
価格:1,500円~

ハメコミ式の発泡PPシート4枚というシンプルな構成。分解すれば全部まとめて角2封筒にラクラク入るコンパクトさと手軽さがウリ。
レンズ改良版のMk-2シリーズが12月からリリースされ、体感視野角のアップに研究・改良を重ねている。
スマホ本体の大きさに合わせて数種類の商品が展開されており、デフォルトでハンズフリーベルトが装着されている種類もある。用途がナニにせよ、手が空くのはストロングポイントであろう。
購入は商品ページからリンクされているYahooショッピングを利用。大手ネットショッピングモールを介するので信頼感もある。
欠点はやや視野角が狭いこと。どうしてもボックスで覗き込んだスクリーンが頭の動きに合わせて全方位に対応している、という感覚であり、臨場感にはやや欠ける。
だがその欠点をカバーできるほどのイージーな分解~持ち運びの便利さを持つ。慣れれば30秒もあれば組み立てられるので、プレゼン用で持ち歩いたり、見せ回る時には最適。
このため運営責任者も10個以上所持している。

※記述に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2015.1.6)

「ルクラス」

luklas
■前後移動で焦点を合わせる軽量タイプ
開発・制作:株式会社ルクラ http://luklas.com/
価格:1,620円

Panon運営と同じく北海道札幌市の企業が開発・制作する双眼式簡易スマホVRゴーグル。
パーツ量の少なさとコート段ボールという手軽さ(文字通りこのページで紹介した中では最軽量)を生かした手頃な逸品。
汚れや油染みなどに弱いのが段ボール製の宿命だが、コーティングされているためある程度耐えることができる。
また外装のデザインカスタマイズも容易に可能。

双眼式のVRゴーグルは、目の幅をどう合わせるかがまさに二重の意味で焦点だが、この製品は本体パーツを前後させることで焦点を合わせる
購入はamazonページから行える。

「ハコスコ」

hacosco
■アプリ拡張性に優れる業界フロンティア
開発・制作:ハコスコ株式会社 http://hacosco.com/
価格:1,000円~

スマートフォンで楽しむ簡易VRビューワーを世に広めた先駆者であり、多方面との事業提携で専用アプリの豊富さも随一。ビューワーの国内シェアはナンバーワン
単眼モデルの手軽さ、ダンボール製ゆえのデザインカスタマイズの容易さなどから企業プロモーションとしても用いられ、今後多くの展示現場等で見られることが予想される。
やや消耗品の色合いが強く、素材の汚れやすさ、耐久性に難はある。
また単眼モデルは双眼モデルに比べて臨場感は下がり、”その場にいるような”というよりは”世界を覗き込む”感覚に近くなる。
VR世界をまだ体験したことがない多くの人にとっては、それらを楽しむエントリーモデルとして推奨できる。

「シャンハイリフト」

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■怪しさ満点な見た目のわりに悔しいけど満足できるコストパフォーマンス
販売:上海問屋
価格:1,500円

正式名称「スマートフォン用HMD DN-12690」とはいえ、この分野の最高峰モデルをほうふつとさせる形と中国産の魔力。
レビューについてはこちらの記事を参照ください→「某最先端機器によく似ている・・・上海問屋スマートフォン用 ヘッドマウントディスプレイ DN-12690」

簡易VRゴーグル、HMDの紹介が増えてきました。

また、VRを導入される予定の企業様からも、実際の使い心地で優れている点などについてのお問い合わせが寄せられるようになってきました。一般小売目的では無いため、こちらには紹介していない「Swing」についても使用感等についてお伝えすることができます。
相談や回答は無料です。また特定の商品のみを強く勧めることもありません。

情報や現物のご提供についてはこちらのフォームよりお問い合わせください。

なお、本家オキュラスリフトについては、一般の方が遊び感覚で入手するには高額(350$)なことと、そこまで手を出せちゃう人にはこの解説ページは必要ないだろうということで割愛しました。GearVRについては未定です。

 価格タイプ視野角素材分解・組立
(持ち運び)
購入リンク
タオバイザー1500~双眼広い樹脂普通
VRボックス1600双眼標準樹脂簡単○
ルクラス1620双眼標準段ボール
普通
ハコスコ1000~単眼標準段ボール
やや汚れやすい
簡単◎
シャンハイリフト1500双眼標準プラスチックそのまま
VRシート小売非対応双眼標準厚紙簡単○
ボッツニュー2980双眼広い樹脂そのまま

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