最大4人のマルチプレイもできるスマホVRゲーム「ピクセルVR」でパックンチョ
- 2016/2/3
- VR体験・エンタメ, 公開コンテンツ
- VRゲーム, VRシート, シーエスレポーターズ
2016年VR元年と盛り上がる中、スマートフォン用のVRゲームのリリースが届いたのでさっそくやってみた。
「ピクセルVR」開発はシーエスレポーターズ。そう、Panon運営のダブルエムエンタテインメントが執筆に協力させてもらった、「VRで2次元に行ける本」を出版した、カジュアルVRの最前線をひた走るデベロッパーだ。
アプリはAndroid / iPhoneに対応している。
タイトル画面からはシングルプレイかマルチプレイかを選択できる。
プレイ前にはビューモードを設定でき、これによりゴーグルを持っていなくても楽しむことができるのだ。
ちなみにマルチプレイを楽しむときには、wi-fiモードをオンにし、ホスト(言いだしっぺ)が「NEW ROOM」を設定する。他のメンバーは、ルームナンバーを入力することで同一環境で遊ぶことができる。
さぁ、ゲームのはじまりだ。
プレイヤーはどうやらパックマンヤツを追いかける側の立場となり、本体をの向きを傾けて進行方向を操作し、ヤツを追い詰めるのが目的のようだ。アクセル/ブレーキは無く、同速度でひたすら前進し続けるが、高等テクとしてわざと壁面に正面から当たり続けることでその場に留まることができる。
ターゲットはコイツだ。
パックマンのゲームと同仕様であれば体当たりで勝つる!どこまでも追いかけてやるぜ!
ふははははははははははざまぁwwwwwwwwwwwwwww
ヤツは1度に1体しかステージ上に現れないが、倒すと次のがやってくる。へっ、こっちはコンティニューすらできねぇんだよ!ちょうどいいハンデだぜ!次はどこだぁ!?
あ、ちょっと待って
ステージ上に1個配置されているパワークッキーを食べられると、一定時間ヤツとの力関係が逆転する。つまり、当たられたらアウトだ。
プレイ時には全体マップが見えないので、シングルプレイの難易度はかなり高い。周りを見渡せば、ヤツの姿が壁の上から飛び出しているのである程度把握はできるが、パワークッキーを食べられている場合は最短距離で追ってくるため、立ち止まって見渡してなんて余裕はほとんど無い。
マルチプレイ時には、先にやられた相棒の画面に全体マップが表示されるので、俺の屍を越えていけ!とばかりに応援指示を出すことは可能だ。
シーエスレポーターズによると、イベント用に全員の画面をモニターに表示させたりする機能も準備できるので、実況プレイもはかどりそうだ。VRといえばその仮想現実にひとりで引きこもるという固定概念を取っ払い、大勢でやいのやいの言いながら楽しめるという切り口も楽しい。マルチプレイは最大4人までだが、それを超えるグループでも楽しめるようだ。
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